2018年7月4日水曜日

小児医療の最先端に触れる(院長)

こんにちは! 院長 ひび です。

現在はいろいろな病気の診療ガイドラインが整備され、日本における標準治療が徐々に確立されてきています。

患者さまが最初に訪れるクリニックでは、この標準治療を元に治療が行われることが多く、当院でも各疾患のガイドラインを常備しこれをもとに日常の診療を行っています。

最近よく言われる、抗生剤を使うか使わないか(使う順番も)、使う時は何を使うか、どのタイミングで病院へ紹介すべきか、どういった検査が必要か、、など結構細かく決まっています。

ですので、症状がよくならないからと、受診先をコロコロ変える方がみえますが、一貫した標準治療が受けられず、継続受診によってようやくわかる診断のヒントも不明のまま、結局全体の治療が長引くお子様をよくみかけます。

例えば、軽い風邪症状でも1週間から10日は症状が続くのは普通の事ですし、気管支炎のような咳がひどい場合は2週間以上でることもまれではありません。

標準治療でうまくいかない場合は、重症または特殊例などが考えられ、大きな病院へ紹介する基準ともなっています。

このように、私たちのようなクリニックでは、病気に対する治療法がほぼ決まっているものが多いのですが、先日は大学の先生方が集まる会に参加してきました。


世の中には、治療法がまだ確立されていない病気もたーくさんあります。

今回は、再生医療のお話でした。私が大学勤務時代に携わっていた肝臓移植の再生医療のお話もあり、医療の最先端を実感できました。

クリニックでは、当然このような最先端の実験的な医療は行えませんが、知識として知っておけば、今後対象となる方が見えたらすぐに大学に相談もできます。

クリニックにおける発熱、ケガ、腹痛などの一次医療、大病院における最先端医療、やっていることは異なりますが、共通点があります。それは、尊敬する先生に言われた言葉です。

「小児医療をやっていれば、どこでやっても同じだよ。」

心を汲む、小児医療。

当院の理念を再認識いたしました。。








0 件のコメント:

コメントを投稿